オーディオデッキ交換

オーディオデッキはオートバックスやジェームスといったお店に頼めばやってくれます。
しかし、付けたり外したりする度に5000円程度の技術料が取られます。
そういう作業をしている時間がない方、ちょっとでも触ったら壊れそうな車の方(ぉぃ
は作業を依頼すれば間違いなく成功という形で返ってきます。
ただ、時間はあれど金はないという方や自分の車だし少しくらいは自分の手でやってみたいという方にはお勧めの作業です。

車種によっては取り付けキットやハーネス(配線するケーブル)が必要になってくる場合がありますが、そこら辺はお店の人に聞いてみましょう。
聞くだけならタダ!
欲しい情報だけ貰って自分でやってみましょう!


必要な物

・ドライバー
・ニッパー
・10mmレンチ
・内張りはがし
・プライヤー
・ビニールテープ
各種ネジに合うもの
配線の被服を剥くため
ボルトを外すため
配線を通す際に使用
分岐タップを閉じる際に使用
絶縁

 あったらいいなアイテム

特になし あえて言うなら軍手(当然のアイテム)

所要時間
車種にもよるが30分程度

作業レベル

使用感
選定するデッキにもよるが、アンプ内臓の物だと音が良いと思う。
自分はmp3、CD-RW再生可能という二つの条件で選んだので音質はよく分かりませんが。
目に付く部分なだけに自分でやったという満足感がたっぷりです。

作業手順

 まずオーディオ交換するためにオーディオ周りのインパネを剥がす必要があります。
(インパネとはインストルメントパネルの略で、前席に座った時に目の前を覆っている大きな樹脂パネル全体のことで、「ダッシュボード」と同じ意味で使われる。)
 そこでエーモン工業株式会社より出ている左図の「内張りはがし」というツールを使います。
ツールを左図のようにエアコン横に差込み、グイグイとてこの原理でパネルを起こします。
するとこのようにハザードスイッチや時計に配線がくっついてきます。
それらを取り、少し力を入れてやれば取れます。
ただし、力を入れすぎると割れてしまうので注意しながら行ってください。
念のためパネルのクリップの位置を緑の〇で記しておきました。
合計
6箇所あります。
パネルが取れた状態のオーディオ周り。
緑の〇で記した場所にオーディオを取り外すネジが4箇所あります。
それらを外して、丁寧に引き出し、配線を変更したいオーディオに付け替えます。

トヨタ車の場合2種類のハーネスがあるらしいので、分からない場合は量販店やショップの人に聞いてみてください。
ハーネスとは搭載されているエレクトロニクス機器を正確に稼動させるための電線や回路を束ねたもの)

同じようにネジをしっかりと留め、パネルをはめ込めば完成です。

今回のように2DIN→1DINと変更する場合、1DIN分の空きができてしまいます。
その部分は小物入れなどにするとオーディオのリモコン等の小物が入れられ重宝します。

小物入れにも種類があり、引出型ドリンクホルダーが付いているものや、細かく区切られて整理できそうな物まであります。
(オートバックスにて大体2000円程度、引出型ではなく簡単な物であれば1000円前後)